9/23頃からは、二十四節気では「秋分」。
昼夜の長さがほぼ同じになる「お彼岸の中日」。
かみなり、こえをおさむ
(雷乃声を収む)
すごもりのむし、とをとざす
(蟄虫戸を杯す)
みず、はじめてかれる
(水始めて涸れる)
ひかりの暦(小学館)
文:石井ゆかり
絵:松尾たいこ
「秋分」で石井ゆかりさんが書いたエッセイは
『めぐりくる「秋(とき)』
「秋」という文字は「とき」とも読むそう。
生活の中にある、時計では計りようがない「とき」についてのお話。
二十四節気も春分をスタートとすると、ちょうど半分終わり。