遊び心満点!超絶技巧!明治工芸の粋(三井記念美術館)
2014年 06月 04日
村田理如さんが蒐集した明治の工芸品を展示。
超絶技巧!明治工芸の粋 ー 村田コレクション 一挙公開 ー
1950年生まれの村田氏は、四半世紀ほどの間に、オークションなどで
これらの工芸品を海外から日本に買い戻したそう。
その中でも選りすぐりのおよそ160点が展示されている。
金属線で1ミリの花びらを作り上げた並河靖之の七宝作品。
正阿弥勝義の金工は、
一見瓦に見える香炉の上にはハトが止まり、小さなクモを睨んでいる。
肉眼では見えないほど細密な蝶が羽を広げ群がっている薮明山の薩摩焼。
象牙を彫り着色し、本物そっくりのタケノコや果物を作り上げる安藤緑山。
いやあ、圧巻です。
どこまでも自分の技を追求した細かな細工は美しい。
そして、遊び心たっぷりの作品は楽しい。
それにしても平日なのにすごい混みよう。
もう少しゆったり見たかったな。
7/13(日)まで。
超絶技巧!明治工芸の粋 ー 村田コレクション 一挙公開 ー
1950年生まれの村田氏は、四半世紀ほどの間に、オークションなどで
これらの工芸品を海外から日本に買い戻したそう。
その中でも選りすぐりのおよそ160点が展示されている。
金属線で1ミリの花びらを作り上げた並河靖之の七宝作品。
正阿弥勝義の金工は、
一見瓦に見える香炉の上にはハトが止まり、小さなクモを睨んでいる。
肉眼では見えないほど細密な蝶が羽を広げ群がっている薮明山の薩摩焼。
象牙を彫り着色し、本物そっくりのタケノコや果物を作り上げる安藤緑山。
いやあ、圧巻です。
どこまでも自分の技を追求した細かな細工は美しい。
そして、遊び心たっぷりの作品は楽しい。
それにしても平日なのにすごい混みよう。
もう少しゆったり見たかったな。
7/13(日)まで。