元旦の夜は一番好きな映画「マグノリア」:あの頃、誰にも必要とされていないと思っていた

d0339885_13030048.jpg
(今朝は、干支の馬を作ってみたよ。
軽井沢の雪はサラサラで固まりにくい。
胴体も作りたかったけど、無理だったわー。)

元旦の夜、ひさしぶりに一番好きな映画を観た。

「マグノリア」

無関係に見える十数人の24時間を描いた作品。

もうすぐ死ぬ大金持ちの老人、その介護人、老人の若い妻。
元天才クイズ少年だったさえない中年。
もてない男性たちのカリスマ伝道師。
自暴自棄でクスリをやっている若い女性。
孤独感を抱え正義感あふれる警官。
長寿人気クイズ番組の名司会者とその妻。
クイズ番組で天才と騒がれている少年。

彼らはそれぞれ
人に言えない苦しみを抱えていたり
重たい過去に引きずられていたりして
最初は無関係に見えた彼らがどこかで繋がっていたり
本音をぶつけたり許し合ったりする。

もう、大好きすぎて
三時間を超える大作だけど、映画館には二度も観に行った。

1999年の作品なので2000年頃に観に行ったはず。

まだイラストレーターとしてスタートしたばかり。
夫とも出会っていなかった。

イラストの仕事は、まだ月に数えるほどしか来てなかった。
私生活では、誰からも必要とされていない空虚感を抱えていた。

だから登場人物たちの、いろんな部分が自分とリンクし、
辛かったけれど共感でき、彼らの進む道を眺めていた。

後半は、ちょっと奇想天外なこの映画。

「でもこんなこともあるかもしれない」
「いや、ありかもしれない」

そうしてまだ出会ってない人や起きてないこともいっぱいあって
私はその中で変わっていけたり
気づかないだけで、ずっと前から繋がっていたりもするのかな
なんて考えると、これからが楽しみになったりしたのだった。

でもその頃の私には
今の私を想像できなかった。

最後に流れるこの曲が好き。

エイミー・マン「セイヴ・ミー」

あなたは突然現れて
わたしの心を奪う
ピーターパンのように
スーパーマンのように
あなたは現れる
わたしを救うために
<< 夫が作った晩御飯:鶏すき焼き鍋 有りがたうさん(夫との会話) >>