春の福島へ行ってきた(2):会津東山温泉 向瀧は超満足の老舗旅館!
2013年 04月 20日
「今回の宿、どうしようかなー」といろいろチェック。
周りに聞いたら「やっぱり東山温泉がいいんじゃない?」ってことで
さらに調べて偶然見つけた向瀧。
公式サイトがちょっと過剰な感じなのが気になっちゃったけど
食事のところの
「地産地消は、当たり前!地元会津の食材を使用します。
エビ、カニ、マグロなど海の食材は、主な食材となることはありません。
派手な演出はありません。」
そして「野口英世の書がある部屋」に惹かれて予約。
「国登録文化財のレトロな老舗正統派旅館」って書いてあるけれど
よくある、古いだけのぼんやりした印象の宿なんだろうなあーと思ってたし
「ごはんが美味しければいいや♪」と
あまり大きな期待をしないまま訪れたのだった。
ところが!それを全部裏切るというか
たぶん私たち夫婦が泊まった日本の宿の中で三本の指に入るぐらいの
すばらしく印象に残るとってもステキな宿だったのだ!
いいところをあげると(っていうかいいとこだらけ!)
1)隅々までとてもきれい
建物自体は大正時代のものだったりと老朽化が激しいけれど
廊下はピッカピカ、お部屋の隅々まで清潔!
よく、古い旅館は隅のほうは見ないように過ごすんだけど、
ここは全くそんな心配はいらなかった!
館内の源泉かけ流しのお風呂(たしか7つ)も全て
毎日お湯を抜いてピカピカにお掃除、すばらしい!
もちろん、野口英世の書のある「はなれ」を予約。
(お部屋は3つあって日本庭園を眺められる)
(鯉と池に散る桜の掛け軸。私もこんな絵描きたいな。)
ここは専用のお風呂付き。
これがまたシンプルレトロで好み。
2)ごはんが超美味しい!
これは私たち的にはポイント高し!
山の中で伊勢エビとかマグロとか食べたくないの。
地産地消の旬のものを薄味でいただきたいの。
これは夕食。
本当に「派手な演出はありません」の言葉通りで
写真に撮ってもあまりに地味で誰も驚いてくれないと思うんだけど
どれもこれもがすっごくすっごく美味しいの!
菜の花の昆布〆,磐梯鱈の塩麹和え,雪中あさつきの玉子焼き,酵母牛の美酒佳肴焼き,
鯉のたたき,ウドの梅酢漬け,こごみのエゴマ味噌かけ・・・など。
原木椎茸と手作りガンモで会津地鶏をつかまえた(←料理名),会津伝統の汁 こづゆ
会津雑穀古代米,福島酵母牛の姫ステーキ
薄味で量も少なめ、平らげましたっ。(もちろん朝食も)
向瀧名物、会津藩直伝「鯉の甘煮」は
大きかったので箸を付けず、真空パックにしてもらい持って帰ったけど。
3)ホスピタリティ溢れている
もう、到着してからも荷物を運んで下さる方の満面の笑顔から始まり
お部屋係の方の気配りも100%
一生懸命な4月入社したばかりの方も微笑ましく
帰る時には、前もって車のフロントガラスに付いたたくさんの虫を拭き取って下さり
車が見えなくなるまで、おかみも含め全員で手を振って下さる・・・。
若いスタッフが多く
そして全員が楽しそうに働いている事に感動しちゃった。
残念なのは、この宿の周りがあまりに寂れている事。
あーもったいない。
もっと周りの宿やお店なども活気づいていたらいいのにな。
それにしても奇跡の様なステキな宿だった。
もちろんお部屋は純和風で、モダンにはほど遠いけれど
そんなことはもうどうでもよくなるぐらいのいい宿だったよ。
ここは力強くオススメです!
5/10初めてのエッセイ出ます&予約できます。
よろしくお願いします。
周りに聞いたら「やっぱり東山温泉がいいんじゃない?」ってことで
さらに調べて偶然見つけた向瀧。
公式サイトがちょっと過剰な感じなのが気になっちゃったけど
食事のところの
「地産地消は、当たり前!地元会津の食材を使用します。
エビ、カニ、マグロなど海の食材は、主な食材となることはありません。
派手な演出はありません。」
そして「野口英世の書がある部屋」に惹かれて予約。
「国登録文化財のレトロな老舗正統派旅館」って書いてあるけれど
よくある、古いだけのぼんやりした印象の宿なんだろうなあーと思ってたし
「ごはんが美味しければいいや♪」と
あまり大きな期待をしないまま訪れたのだった。
ところが!それを全部裏切るというか
たぶん私たち夫婦が泊まった日本の宿の中で三本の指に入るぐらいの
すばらしく印象に残るとってもステキな宿だったのだ!
いいところをあげると(っていうかいいとこだらけ!)
1)隅々までとてもきれい
建物自体は大正時代のものだったりと老朽化が激しいけれど
廊下はピッカピカ、お部屋の隅々まで清潔!
よく、古い旅館は隅のほうは見ないように過ごすんだけど、
ここは全くそんな心配はいらなかった!
館内の源泉かけ流しのお風呂(たしか7つ)も全て
毎日お湯を抜いてピカピカにお掃除、すばらしい!
もちろん、野口英世の書のある「はなれ」を予約。
(お部屋は3つあって日本庭園を眺められる)
(鯉と池に散る桜の掛け軸。私もこんな絵描きたいな。)
ここは専用のお風呂付き。
これがまたシンプルレトロで好み。
2)ごはんが超美味しい!
これは私たち的にはポイント高し!
山の中で伊勢エビとかマグロとか食べたくないの。
地産地消の旬のものを薄味でいただきたいの。
これは夕食。
本当に「派手な演出はありません」の言葉通りで
写真に撮ってもあまりに地味で誰も驚いてくれないと思うんだけど
どれもこれもがすっごくすっごく美味しいの!
菜の花の昆布〆,磐梯鱈の塩麹和え,雪中あさつきの玉子焼き,酵母牛の美酒佳肴焼き,
鯉のたたき,ウドの梅酢漬け,こごみのエゴマ味噌かけ・・・など。
原木椎茸と手作りガンモで会津地鶏をつかまえた(←料理名),会津伝統の汁 こづゆ
会津雑穀古代米,福島酵母牛の姫ステーキ
薄味で量も少なめ、平らげましたっ。(もちろん朝食も)
向瀧名物、会津藩直伝「鯉の甘煮」は
大きかったので箸を付けず、真空パックにしてもらい持って帰ったけど。
3)ホスピタリティ溢れている
もう、到着してからも荷物を運んで下さる方の満面の笑顔から始まり
お部屋係の方の気配りも100%
一生懸命な4月入社したばかりの方も微笑ましく
帰る時には、前もって車のフロントガラスに付いたたくさんの虫を拭き取って下さり
車が見えなくなるまで、おかみも含め全員で手を振って下さる・・・。
若いスタッフが多く
そして全員が楽しそうに働いている事に感動しちゃった。
残念なのは、この宿の周りがあまりに寂れている事。
あーもったいない。
もっと周りの宿やお店なども活気づいていたらいいのにな。
それにしても奇跡の様なステキな宿だった。
もちろんお部屋は純和風で、モダンにはほど遠いけれど
そんなことはもうどうでもよくなるぐらいのいい宿だったよ。
ここは力強くオススメです!
5/10初めてのエッセイ出ます&予約できます。
よろしくお願いします。