私の人生二度目の落語:立川談春さん

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たぶん人生で二度目の落語。

CREA主宰の立川談春独演会

場所は日本橋三井ホール

こんなに大きなホールで長い時間ちゃんと観るのは初めて。

立川流っていうのがあるのも
立川談志のお弟子さんだというのも
落語が300年ぐらい続いているというのも
全然知らないままに行ってきた。

女性限定の会だったのでもちろん女性だらけ。
かなり多くの方が、浴衣や夏の着物姿。
あー私も着てくればよかったなあ。

そうして登場した立川談春さん。

最初の落語は、タイトルはわからないけれど
夜遊びをして家に入れてもらえなくなったお嬢さんと
そこに通りがかった幼馴染みの男性。
彼は近くに住む叔父の家に泊めてもらおうとしてて
お嬢さんに「じゃあ私も一緒に泊めて」と言われてホトホト困り、
でも結局叔父の家までついてきてしまった・・・みたいな話。

シチュエーションは、江戸なんだろうけど
なんだか映像が浮かぶぐらいリアル。
ドアを叩く音とかうまいのだ。

それから坂井真紀さんがゲストとなり観客席からのQ&Aに答える立川談春さん。

お客さんは、かなりの落語通な人から私同様ド素人まで。
そうしてどんな質問にも熱く真摯に自分の言葉で語る立川談春さん。

どれだけ落語を愛しているのかがすごく伝わって来るのだった。

「世の中でそんなに役には立たない。
でもそのちっぽけな部分を面白いと思っている人に向けて本気で向き合いたい。」

そういう気迫が感じられた。

あと坂井真紀さんの、演じるときには
「いつもそれを客観的に観るようにしている。」という言葉。
私も常にそうありたいと思っているので、すごく共感。

そうして休憩後の「紺屋高尾」。
もうね、ずっと口が開いちゃって、ずっとずっと違う世界(江戸?)に行ってしまってた。
妖艶でシナリシナリと歩く高尾と、真面目で一途できっと目がキラキラしてる久蔵。

談春さんが「話を聞きながら頭に映像が浮かぶ人には楽しいと思う。」と言ってたけど
私の頭の中にはたくさんの映像が見えてて
勝手に作り出した映像と談春さんのお話がバッチリとリンクして
とにかく楽しくて「早く次を聞かせて!」って
まるで子供が寝る前に絵本を読んでもらっているような気分。

あー楽しかった。

「たぶんはじめて落語に触れる人も多いでしょう。
スタートは大事です。なるべくならいいものに最初に出会って欲しい。」
(by談春さん)

ありがとうございます!本当にすばらしかったです。
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