贅を凝らした建物と内装に魅了される:賓日館@伊勢
2011年 11月 15日
明治20年、伊勢神宮に参拝する賓客のために建てられた宿泊施設。
もう、こんなかわいらしい細工もあるのだ。
柱にカエルたち。(無事にカエルという事から)
これは柱の先をほったので、全部で1本の柱なのだよ!すごい。
二見の大石屋近くの賓日館。
皇族や一部のお金持ちが利用されたこの建物、いやあすごかった。
実は、あんまり興味なくて
「えー行かなくていいのに。」「外から見るだけでいいのに。」
って思ってたのだけど、これは!行って本当によかった場所。
贅を尽くし、工夫を凝らし、趣があり。
信じられないような幅の一枚板やガラス細工が見られて。
建築家や職人さんが来ると、
誰もがうなって何時間でも滞在してしまうっていうのもわかるなあ。
大広間、いったい何畳あるんでしょうか!能とか見られます。(昔は)
桜の木を柱にした部屋には桜の花びら模様。
柱が竹のお部屋は、天井も竹で編んであったなあ。
すっかり、細工が出来る職人さんもほとんどいなくなってしまい
再現できないといわれるものがゴロゴロあるのだ。
今では海岸がとても近くなってしまったけれど、
つい50年ほど前までは目の前で地引き網などしてたらしい。
そして伊勢参りの人たちでこの界隈は賑わい、
隣からはケーブルカーが山まであって、山には動物園があったとか。
ああ、その頃を見たかったなあ。
というわけで、いまでは資料館になってるけど
たった300円で何時間滞在しても怒られないし
中には文庫本など持ってきて座って読んでる人もいるらしいよ。
絶対オススメの場所!
もう、こんなかわいらしい細工もあるのだ。
柱にカエルたち。(無事にカエルという事から)
これは柱の先をほったので、全部で1本の柱なのだよ!すごい。
二見の大石屋近くの賓日館。
皇族や一部のお金持ちが利用されたこの建物、いやあすごかった。
実は、あんまり興味なくて
「えー行かなくていいのに。」「外から見るだけでいいのに。」
って思ってたのだけど、これは!行って本当によかった場所。
贅を尽くし、工夫を凝らし、趣があり。
信じられないような幅の一枚板やガラス細工が見られて。
建築家や職人さんが来ると、
誰もがうなって何時間でも滞在してしまうっていうのもわかるなあ。
大広間、いったい何畳あるんでしょうか!能とか見られます。(昔は)
桜の木を柱にした部屋には桜の花びら模様。
柱が竹のお部屋は、天井も竹で編んであったなあ。
すっかり、細工が出来る職人さんもほとんどいなくなってしまい
再現できないといわれるものがゴロゴロあるのだ。
今では海岸がとても近くなってしまったけれど、
つい50年ほど前までは目の前で地引き網などしてたらしい。
そして伊勢参りの人たちでこの界隈は賑わい、
隣からはケーブルカーが山まであって、山には動物園があったとか。
ああ、その頃を見たかったなあ。
というわけで、いまでは資料館になってるけど
たった300円で何時間滞在しても怒られないし
中には文庫本など持ってきて座って読んでる人もいるらしいよ。
絶対オススメの場所!