空気を読んじゃうんです、どうしても
2013年 01月 17日
最近、空気なんて読まなくていいとか
読む必要のない空気のこととかを誰かのブログか記事で読んだ。
うん、確かにそう思うのだけど。
私は子供の頃から空気を読むのが得意だった。
たとえば、周りにいる人たちがこういうのが好きだろうなあと思えば
「どれがいい?」って聞かれたらそれを選び
質問した人が喜ぶだろうなあというような答えをした。
それは自分に自信がなかったからだし
誰にでも好かれたくて
敵を作りたくなかったから。
そういう習性が身についてしまっているのだけど
結局、空気を読む事によって
自分が望んでいない人間関係を周りに作っていくというのが
面倒になっているし自分の足かせになっていることにようやく気づいた。
なので、ここ数年ほどは、
なるべく空気を読まないようにしているのだけど
本当は空気を読めちゃうので
わざわざ読めた空気の反対の事をするのが
それはそれで、とても疲れちゃったりするのだ。
三十年以上、そうやって暮らして来たから。
自分が我慢すれば丸く収まるなーとか
無駄な議論したくないーとか思って。
空気を読めた事を気づかれないように
空気を読めてないよというポーズ。
あーめんどくさいなあ、私って。