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映画ヒアアフター:きっとどこかでつながれる

希望とやさしさに満ちた映画でした。

ヒアアフター

冒頭の大津波のシーンが3.11の震災を連想させるなどの理由で、
公開を3.14限りで中止してしまった映画。

穏やかなリゾート地の海辺や街が、大きな津波に襲われるシーンは
やはりショックが大きいです。
でも、最後まで観れば、これは悲しい映画ではなくて
とても希望とやさしさに満ちた映画だと感じると思います。

私はそうでした。

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双子の兄を突然失った少年
津波にのまれ臨死体験をした女性
死者の声が聞こえる霊能力のある男性

少年は死んだ兄と会いたいと願い
ニュースキャスターの女性は体験を誰かにわかってほしいと願い
霊能力者は自分の能力を呪い、孤独感から抜け出したいと願っている。

3人が抱える喪失感と孤独感。
そして運命的に、違う国,違う場所で生きていた3人が出会う・・・。
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死後の世界を実際にあるものとして描いているわけでもなく
色味もストーリーも穏やかに進んでいく。

だけど彼らの孤独や喪失感が自分のもののように思え
そうして人は一人では生きられないし
どこかで繋がりたいし、どこがで繋がれるんだなと思えてくる。

それが自分には感じられない世界だとしても
そういうものがあると思えたらステキな事だ。

監督クリント・イーストウッドの言葉
死後の世界があるかどうか、真実は誰にも分からない。
ただ、人は誰も与えられた人生を精一杯生きるべきだと、僕は常に信じている。


写真は4月の個展用に描いた森の絵。

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