人気ブログランキング |

2011年 08月 27日 ( 2 )

息苦しい中学生時代を思い出す:オーダーメイド殺人クラブ

読み始めて、いきなり自分が中学生だった頃の「いやな」部分をたくさん思い起こさせる。
あーできればずっと蓋をしておきたかった部分。
d0339885_13493921.jpg

あの頃は自分の生きている世界がとても狭くて
とりまく人間関係もとっても狭くて
家庭と学校と近所とそこに関係する人々だけが自分の持っている世界全部だと思っていて
時々、絶望してた。

なんの根拠もなく、本当の自分がいるべき場所はここじゃない気がしてた。
意味不明のプライドがあって、たくさんの残酷さを持っていた。
だけど、小さな世界で浮いてしまうのはとても怖かった。

ちょっとした発言で、クラスで孤立してしまったり
反対に周りと一緒になって友達を無視したり。

そこでうまく踏みとどまれないと、それがいじめになったり登校拒否になるんだろうな。

幸い私は気が弱いので、無視された時に
なにが理由なのかわからないままに「ごめんね」といってまた輪に入れてもらえた。

そういう小さい事件(とも言えないけれど)を繰り返しながら、
私たちはとても(重要だと思っていた)くだらない日々を過ごしていた。

大人になったらこんなに自由だし世界は広いし知らない事もたくさんまだまだあるし、
どこにでも行けるのになあ。

その頃(中学二年生)の私に会ったら、言ってあげたい。
できれば、その渦中にいる彼らにも。

本を読み進むとどんどん絶望的な悲しさを覚えて、
でもそうしながら悲しい方向に進もうとしている彼らを応援していた。

読んでるのが辛くなってくるけれど、最後まで読んで本当によかった。
読み終えた時、勝手に涙がだああーっと、でも静かに流れてた。

これはあの頃の私の記憶でもあるなあと思う。
そしてそう思う人って多いと思う。

すばらしい本をありがとうございました。

GINZA8月号(だったと思う)の豊崎由美さんのブックレビューを見て購入したこの本。
ついつい同じ作家さんの本ばかり選んでいた私だし、
辻村深月さんの作品を読むのも初めてだった。

オーダーメイド殺人クラブ(辻村深月)

知らなくてもったいなかったな。
久しぶりに心が震える本に出会えた。

★今までのブログはこちら

ポールスミスのTシャツはクールビズにぴったり

d0339885_13493907.jpg
トロンプイユのTシャツ。
パッと見ると、サファリジャケット着てるみたいに見えるでしょ。

Paul Smithでこの夏買いました。
ちゃんとワッペンが付いてたり凝っている。
d0339885_13493924.jpg
後ろ姿もぬかりない。

シルエットもきれいなので、一見きっちりして見えるTシャツだと思うんだけどー。
ちゃんとしたホテルでもこのTシャツならバッチリ!かも・・・。
でもグランメゾンでの食事は無理か・・・。

この応用編で、ワイシャツとネクタイの絵が描いてあったりしたらいいのでは?
営業職でも大丈夫!

だめかなー。

★以前のブログはこちら

Copyright © bizki Inc. All rights reserved.